自問自答史。

自問自答史。土から風に乗るために今までの自問自答を滑走路にしたいと思い筆を取ります。

私に必要なものはいつも私のそばにあったことに今更ながら気づく。命を感じられる存在のために、私の命はある。私は一人で存在することが出来ない。雪の下から空まで貫く杉の木。人だけが私を救ってくれると信じていたさっきまで。雲が過ぎていく空はますます青く、光をなでるように流れていく。その光は私に降り落ち、またあらたな光を誰かに投げかける。私だけの指針が、私だけに降り注ぐ。みんなそれぞれの光に向かって歩いているここを、やっと好きになれそうです。